11月7日のアルゼンチン共和国杯・G2で連覇を達成したオーソリティ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父オルフェーヴル)が、ジャパンC(11月28日、東京)に向かうことが決まった。13日に同馬を所有するシルクホースクラブのホームページで発表されたもので、鞍上はアルゼンチン共和国杯でも手綱を執っていたクリストフ・ルメール騎手。
同馬は57・5キロのトップハンデを背負ったアルゼンチン共和国杯を3番手から抜け出し、2馬身半差の快勝で連覇を達成。3度目のG2勝ちを決めた。その後の状態が問題ないため、左回り巧者の同馬にとってはベストの舞台となる府中の2400メートルでの“世界決戦”に挑むことになった。同馬とのコンビで2戦2勝のルメール騎手は、昨年は同じシルクホースクラブ所有のアーモンドアイでジャパンCを制しており、連覇が懸かる。