駒大・大坪幸太が激坂王で好走 前回王者の創価大・三上おさえて学生3番手

スポーツ報知
激坂最速王決定戦で力走した駒大・大坪幸太

 「激坂最速王決定戦2021@ターンパイク箱根」の登りの部(13・5キロ)が13日、神奈川・小田原市スタート、湯河原町ゴールで行われ、箱根駅伝2連覇を目指す駒大の大坪幸太(3年)が53分14秒でチームトップの4位に入った。優勝は神野大地(セルソース)で51分2秒。大坪は学生3番手でのフィニッシュだった。

 「激坂最速王決定戦2021@ターンパイク箱根」の登りの部はアネスト岩田ターンパイク箱根の小田原料金所をスタートし、箱根大観山口にゴールする13・5キロ。標高差981メートルの「激坂」だ。国道1号線を走る箱根駅伝5区は小田原中継所から16・2キロの最高点まで標高差840メートルを駆け上がり、残り4・6キロを下るため、実際の5区コースとは異なるが、同じ箱根の天下の険。上りの走りの適性を見極めることができる“仮想5区”だ。

 今大会には、箱根駅伝5区を見据え、関東の大学の有力校も多く参加し、今年の箱根駅伝5区で区間8位だった国学院大の殿地琢朗(4年)が52分39秒で学生トップの全体2位と好走した。3位は吉冨純也(日体大)で53分3秒。前回大会を制した三上雄太(創価大)は53分31秒で全体5位だった。

 駒大は前回の箱根駅伝5区4位の鈴木芽吹(2年)が右大腿骨の疲労骨折で出雲、全日本と2つの駅伝を欠場。大坪の快走は本戦への好アピールとなり、ある程度の計算ができるレベルであることを証明した。鈴木が復活して往路の平地区間を担えれば、エース田沢廉(3年)との2枚看板でどんな流れからでもトップを狙える。王者・駒大に新たな戦力が台頭した。

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