【巨人】小笠原道大氏を2軍打撃コーチ、駒田徳広氏を3軍監督に招へいへ…若手育成に注力

スポーツ報知
昨年2月、日本ハムの小笠原道大ヘッドコーチ(左)と話をする巨人・原辰徳監督

◆2021JERA クライマックスシリーズ セ 最終S第3戦 ヤクルト2x―2巨人=規定により9回表終了で引き分け=(12日・神宮)

 「2021 JERA クライマックスシリーズ セ」最終ステージ(S)3戦目に引き分け、敗退が決まった巨人の今季全日程が終了した。今季限りで現役を引退した亀井善行外野手(39)が、来季から1軍の外野守備・走塁コーチに就任することが12日、分かった。同じく引退する大竹寛投手(38)も巡回コーチに就任予定。小笠原道大氏(48)を2軍打撃コーチに、駒田徳広氏(59)を3軍監督に招へいし、若手の育成に力を注ぐ。

 育成の巨人として、若手の指導にも全力を注いでいく。来季のファーム首脳陣に小笠原氏、駒田氏を招へいすることが判明した。現役時代は共に巨人の4番打者も務めた名球会コンビが、チームの底上げを図る。

 小笠原氏には、来季から正式昇格となる二岡2軍監督を支える2軍打撃コーチを任せる見込みだ。06年オフにFA宣言して日本ハムから巨人入り。移籍初年度の07年から4年連続30本塁打をマークするなど、プロ19年間で378本塁打をマーク。通算打率も歴代9位の3割1分を残した。指導者としても16年から3年間は中日2軍監督を、20、21年は日本ハムのヘッドコーチを歴任するなど、豊富な指導経験を持つ。

 駒田氏は3軍監督として招へいする。現役時代は日本プロ野球史上初となるプロ初打席でグランドスラムを放つなど「満塁男」の異名を取り、チャンスでの勝負強さが際立った。楽天、横浜でのコーチ、四国IL・高知での監督経験も持つ。チームは主力の高齢化が進む中、岡本和に次ぐ世代の台頭が不可欠な状況。ファームには秋広、中山、萩原ら近未来の主力を担ってほしい好素材がそろう。磨きをかけて、次代のスターを1軍へ送り出す。

 ◆小笠原 道大(おがさわら・みちひろ)1973年10月25日、千葉市生まれ。48歳。NTT関東から96年ドラフト3位で日本ハム入り。06年に本塁打&打点王で、パ・リーグMVP。FAで巨人に移籍した07年には史上2人目となる両リーグMVP。13年オフに中日に移籍し15年に現役引退。16年から4年間、中日2軍監督を務め、20、21年は日本ハムのヘッドコーチ。通算1992試合出場、打率3割1分、2120安打、378本塁打、1169打点。179センチ、86キロ。右投左打。

 ◆駒田 徳広(こまだ・のりひろ)1962年9月14日、奈良県生まれ。59歳。桜井商から80年ドラフト2位で巨人入り。通算満塁本塁打は13本。94年にFAで横浜へ移籍し、00年に2000安打を達成。同年の引退後は楽天、横浜でコーチ、四国IL・高知の監督も務めた。通算2063試合出場、打率2割8分9厘、2006安打、195本塁打、953打点。191センチ、90キロ。左投左打。

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