滋賀大津、稲沢中央にサヨナラ負けを喫するも大健闘の準優勝!…第21回奈良万葉大会

スポーツ報知
初回に併殺で守備の危機を脱し喜ぶ滋賀大津ナイン

◆第21回奈良万葉大会 ◇小学生の部▽決勝 稲沢中央ボーイズ8―7滋賀大津ボーイズ(11月7日、佐藤薬品スタジアム)

 「第21回奈良万葉大会」の小学生の部決勝が7日行われ、滋賀大津ボーイズ(滋賀県支部)が準優勝に輝いた。終盤に粘りを見せたが、今夏の選手権大会4強の稲沢中央ボーイズ(愛知県西支部)の前に、サヨナラ負けを喫した。

 夕日に輝く滋賀大津ナインの頬を、悔し涙が伝った。中日本ブロックの雄・稲沢中央相手にサヨナラ負けを喫した。5回、4点リードした直後に6失点。2点差をつけられたが6回に追いつくなど、終盤に大接戦を演じただけに無念は大きいはず。ただ、右手親指の負傷でベンチから見守った大塚主将は「みんな頼もしかった」と仲間をたたえた。

 鮮やかな“足攻”だった。0―1で迎えた5回だ。2死一、三塁から相手バッテリーのミスで同点に追いつくと、四球などで満塁に好機を広げ、3番・永井の押し出し死球で勝ち越し。さらに、頭脳的なランダウンプレーを3度繰り出し広瀬、伊藤、永井が得点した。

 川崎監督は「一日中、走塁の練習をやった日もあった」と振り返る。関西秋季大会の2回戦で敗れた後、この2週間は実戦練習を徹底。特に走力アップに努めた。6回には寺西の左中間への二塁打で、一塁走者の太田が「ランナーコーチを信じて」一気に生還。直後に寺西も相手バッテリーのミスを突いて「行くと決めていた」と二塁から快足を飛ばしてホームインした。

 選手権4強のほか、10月の中日本秋季大会を制した相手に力を出し切り、善戦した。指揮官は「今まで負けても一切泣かなかった選手たちが、初めて泣いた。それだけ真剣にプレーしてくれたということ」と目を細めた。ナインはきっと、この悔しさを飛躍の糧にするはずだ。

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