青学大の原晋監督「悲しいお知らせが…」実業団の八千代工業の活動休止に危機感訴える

スポーツ報知
青学大・原監督

 箱根駅伝優勝5回の青学大を率いる原晋監督が10日、自身のツイッターを更新し、実業団駅伝チームの八千代工業が活動休止を発表したことに強い危機感を訴えた。

 原監督は今年3月に陸上競技の発展を目的とした一般社団法人「アスリートキャリアセンター」をたちあげ、活動の一環としてクラブチーム「絆ランニング倶楽部(RC)」を創設した。日本実業団陸上競技連合に登録を申請し、ニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)出場を目指す計画を持っていたが、主催の日本実業団陸上競技連合がクラブチームの参加を制限し、原監督の「初夢プラン」は暗礁に乗り上げている。原監督は改めてクラブチームへの門戸開放などニューイヤー駅伝の改革を提言した。

 原監督のツイッターは以下の通り(原文まま)

 「駅伝界に悲しいお知らせが…実業団駅伝が箱根駅伝のように視聴率30%を超えるコンテンツならばこんな事態にはならないであろう!?クラブチーム参加や統一予選会等改善改革必要だろう!その内ニューイヤー駅伝の放映はなくなり更に廃部企業が増える負の連鎖になりかねないな…」

 3日の東日本実業団駅伝(埼玉・熊谷市)で16位に終わり、来年1月1日のニューイヤー駅伝出場を逃した八千代工業は、10日に今年度末で活動を休止することを発表。1991年創部で、ニューイヤー駅伝には通算14回出場。過去最高順位は16位(16年大会)。今季は鈴木大海(創価大卒)、中島哲平(東京国際大卒)、吉原遼太郎(拓大卒)の3人が加入。20年防府読売マラソン優勝の丸山竜也(27)らを中心に活動していた。

 東日本実業団駅伝では、1区の真船恭輔が9位と好発進するも、2区のイェネブロ・ビヤゼンが区間16位と失速。途切れた流れを取り戻せないまま、12位の出場圏内とは4分3秒差の16位に終わっていた。在籍している選手やスタッフについは、移籍などを含めてサポートしていくという。

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