中日の石岡諒太内野手が10日、ナゴヤ球場で契約更改に臨み、22万円増の562万円(推定)でサインした。
今季のスタートは育成選手だったが、パワフルな打撃が戻りシーズン途中に支配下へ返り咲いた。終盤に1軍へ昇格するとプロ初安打も放った。石岡は「今年は最後の年だと思って臨んで支配下にはなったが1軍で活躍できなかった。その中でも1軍を経験できたことは良かった。2軍ではしっかり結果が出たが、1軍では同じようにプレーできなかった。(2軍で5本塁打?)ワンスイングで相手の球を仕留めることを意識していた」と振り返った。
来季に関しては、本職の一塁以外に外野でのプレーも視野に入れ、「まずは1軍キャンプに滑り込めるように」と意気込んだ。