ニューイヤー駅伝常連の八千代工業が今年度末で活動休止 今季は予選16位で出場権逃す

11月3日の東日本実業団駅伝6区を走る八千代工業・吉原
11月3日の東日本実業団駅伝6区を走る八千代工業・吉原

 3日の東日本実業団駅伝(埼玉・熊谷市)で16位に終わり来年1月1日のニューイヤー駅伝出場を逃した八千代工業が10日、今年度末で活動を休止することを発表した。

 1991年創部で、ニューイヤー駅伝には通算14回出場。過去最高順位は16位(16年大会)。今季は鈴木大海(創価大卒)、中島哲平(東京国際大卒)、吉原遼太郎(拓大卒)の3人が加入。20年防府読売マラソン優勝の丸山竜也(27)らを中心に活動していた。

 東日本実業団駅伝では、1区真船恭輔が9位と好発進するも、2区イェネブロ・ビヤゼンが区間16位と失速。途切れた流れを取り戻せないまま、12位の出場圏内とは4分3秒差の16位に終わっていた。在籍している選手やスタッフについは、移籍などを含めてサポートしていくという。

 以下、八千代工業が発表したリリース全文。

 八千代工業株式会社(以下、当社)では、将来を見据え、新たな領域に経営資源を振り向ける必要があることから、今年度末をもって陸上競技部の活動を休止することといたしましたので、お知らせいたします。

 当社陸上競技部は、「従業員間で一体感ある企業風土の醸成」、「当社の認知度向上」を目的に1991年3月に創部いたしました。現在までの間、全日本実業団対抗駅伝やマラソン大会等において、一定の成績を収めてきたほか、地域の小中学生を対象とした「かけっこ教室」や、幼稚園児を対象とした「出前授業」の開催など次世代を担う子供たちの健やかな成長を賛助するとともに、応援してくださる地域の皆さまとの交流を深めてまいりました。

 当社は、2018年4月に主力事業のひとつであった完成車事業の譲渡を行い、グローバルに展開する自動車部品サプライヤーとして、より厳しい競争の中で生き残りを目指し、事業を推進しております。

 しかしながら、今後さらに、国内の事業健全化を目指し、改革を進めるにあたり、経営資源をより有効に活用するため、苦渋の決断でありますが、今期末をもって活動を休止することを決定しました。

 皆さまには、これまでの長きにわたり、陸上競技部に対し、多大なるご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。

 なお、所属選手・スタッフの処遇については、今後、個人の意向を尊重したうえで、移籍等も含め、最大限の支援を行ってまいります。

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