中日の契約更改が10日、ナゴヤ球場でスタートした。
昨季は保留者が続出するなど“厳冬更改”が話題になった竜だが、今年の“トップバッター”三好大倫外野手は、100万減の740万円(推定)でサイン。
20年ドラフト6位でJFE西日本から入団した三好は、1軍キャンプスタートも開幕前に2軍落ちし今季1軍出場はなかった。2軍では89試合に出場し打率2割8厘、3本塁打、16打点だった。
ルーキーイヤーを「今はキャンプのことしか考えられないが、今年1年しっかり土台作りはできた。1年間毎日試合があるのはアマチュアとは違うし、切り替えは難しい部分はあったが、来年は自分でも勝負の年だと思っている。打率を上げられるように、頑張っていきたい。(ブライト、鵜飼ら新人の外野手に)負けられない」と意気込んだ。