11月7日の阪神9R・もちの木賞(2歳1勝クラス、ダート1800メートル=13頭立て)は4番人気のクラウンプライド(牡2歳、栗東・新谷功一厩舎、父リーチザクラウン)が3馬身差をつける完勝で、無傷の2連勝を飾った。勝ち時計は1分53秒5(良)。
クラウンプライドは13頭立ての大外枠から先行し、直線に入って後続を突き放した。6馬身差で圧勝の初戦に続いてコンビを組んだ幸英明騎手は「強かったですね。前回ほどではないけど、きょうもハミがかりが良すぎるほどでした。でも、我慢して、いい内容だったと思います」と振り返った。
同馬の伯母には地方交流G2・エンプレス杯で2着のエミーズパラダイス。ダートに強い母系を背景に、今後の活躍が期待できる。