秋は深まり(美浦)

スポーツ報知

 こんばんは、坂本です。今日は秋晴れの東京競馬場勤務でした。

 午前中はグリーンチャンネルのパドック解説に出演していたんですが、ブースから眺めた競馬場の光景は少しずつ人が戻ってきた感じがします。まだ閉まったままの飲食店も多いですが、キッチンカーなども場内に来るなど、どんどん日常が戻ってきてほしいですね。何より一番は、ちょいとビールを飲みながら…、という感じですが、それはまだ禁止なので、本当の日常を心待ちにしましょう。

 さて、昨日のブログでも触れました土曜日の東京5R新馬戦(芝2000M)は、高額馬対決を【トーセンリョウ(牡、父ディープインパクト)】が勝って制しました。和田竜騎手は「操縦性がいい馬だし、狭いところを割っていける勝負根性もある。初戦としてはいい内容でした」と評価。今後が楽しみになってきますね。また2着惜敗の【ダノンギャラクシー(牡、父ディープインパクト)】は、まだ目覚めてないという現状で地力で2着まできた印象。こちらは使ってから、どう良くなっていくか注目していきたいところです。

 そしてメインの京王杯2歳Sは、関西馬のキングエルメスが制しました。途中でラップが緩んだスローペースで、前が有利な流れとなりましたが、2着に好走した【トウシンマカオ(牡、父ビッグアーサー)】は、戸崎騎手が「すごく競馬が上手になっていました」と高く評価。立ち回りのうまさなど、キャリア2戦目でも能力を感じさせましたね。そして3着の【ラブリイユアアイズ(牝、父ロゴタイプ)】は、ゲートのタイミングが合わず、いつもより後ろの中団から運ぶ形になりましたが、差す競馬ができたことは収穫だった様子。黒岩調教師によれば、次走は阪神JF(12月12日、阪神)へ向かうそうです。

 次はPOG情報へ。宮田厩舎からいきましょう。先週のアルテミスSで5着に敗れた【フォラブリューテ(牝、父エピファネイア)】は、11月2日に放牧に出されました。宮田調教師は「スタートでぶつけられてエキサイトしてしまい、リカバリーする時にムキになってしまいました。まだ若いところがありますし、しっかりと立て直して」と、巻き返しを誓っていました。また先週の東京未勝利戦(芝1800M)を勝ち上がった【インダストリア(牡、リオンディーズ)】も、今週放牧に出されました。「マイルで楽しみです」と、宮田師は期待を膨らませていましたよ。11月29日にゲート試験に合格した【アーレンダール(牝、父ドゥラメンテ、母アートプリンセス)】は、とりあえず放牧に出て成長を促されるようです。【ラジエル(牝、父ミッキーアイル)】は、11月21日の東京新馬戦(芝1400M)でデビュー予定で、「スピードがありそう。仕上がりも良く、初戦から動けそうです」とのこと。【パーチル(牝、父ドレフォン、母ヴァタルサイビーチ)】は、11月20日の東京新馬戦(ダート1400M)へ。【テッシトゥーラ(牡、父ハービンジャー)】は、5回東京最終週の芝1800Mか芝1600Mを候補に初陣の予定です。

 次は鹿戸厩舎にいきます。【ビーザラキエスト(牡、父アメリカンペイトリオット、母ラッキーボックス)】は、11月13日の東京新馬戦(ダート1600M)へ。鹿戸調教師は「ダートっぽい感じです。ゲートも素直で速めかな」と評価しています。入厩してきた今週が1本目の追い切りだった【フィルクローバー(牝、父エピファネイア、母マイネグロリアーナ)】は、「雰囲気はいい」と、このままデビューへ進めていくようです。そして天皇賞・秋を制したエフフォーリアの半弟の【ヴァンガーズハート(牡、父ハービンジャー)】は、現在も放牧中ですが、「年内にデビューできれば」という見通しを教えていただきました。

 そして最後に奥村武厩舎です。明日の百日草特別に出走する【ホウオウプレミア(牡、父ロードカナロア)】は、最終追い切りに岩田康騎手が美浦まで駆けつけて、Wコースで併せ馬を消化。ラスト1ハロン11秒5をマークして、やはりいいスピードを秘めていそう。それでも求めるレベルが高いからか、奥村武調教師は「ちょっと抜け出したら、フワッとしたとジョッキーも言っていましたし、物足りなさはあります」と語っていました。試金石の一戦となりますが、走りっぷりに注目しましょう。新馬の【ポイントゲッター(牡、エピファネイア、母アピールポイント)】は、11月13日の福島新馬戦(芝2000M)でデビュー予定。また10月24日に東京で1勝クラスを制した【キミワクイーン(牝、父ロードカナロア)】は、内田騎手で阪神JFに向かいます。

 それでは今日のところはこのへんで。

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