【女子野球】ボーイズリーグの東日本女子選抜チームがヴィーナスリーグ中学部門初優勝

スポーツ報知
優勝を決め喜ぶボーイズ東日本女子ナイン(カメラ・軍司 敦史)

◆報知新聞社杯争奪ヴィーナスリーグ ▽決勝 ボーイズ東日本女子4―3スルガマリンガールズ(6日、静岡草薙球場)

 関東近辺の女子中学生チームによる女子硬式野球のリーグ優勝決定戦が行われ、今年からリーグ戦に参戦するボーイズ東日本女子(東京)がスルガマリンガールズ(静岡)を破り初優勝した。

 お互い一歩も譲らずシーソーゲームとなった決勝は、足を生かしたボーイズリーグの女子選抜チームが決勝点をつかみとった。6回1死一、二塁、二塁走者の齋藤花(3年)が三塁へ盗塁、「投球の軌道が低かったので、行けると思った」悪送球を誘うと、そのまま生還した。所属する高崎中央ボーイズでは何度か優勝経験はあるが、女子チームでは初めてで「やっぱり違います」。副将の飯嶋弥沙音は、所属する成田ボーイズでは優勝の経験が無く「鳥肌が立ちました。めちゃくちゃ最高です」と、自分たちでつかんだ優勝の喜びを分かち合った。

 東日本地区のボーイズリーグ204チームに所属する女子選手による選抜チームで、鶴岡一人杯の女子部門や全国女子中学生硬式野球選手権に参加していたが、今季からヴィーナスリーグに参戦。茨城県内で行う練習は月に2回で、全員が顔を合わせることはないが「コミュニケーションは問題ない」と、主将の市川晴菜は明かす。飯森豊監督は「3年生は最後の公式戦。今日の準決勝、決勝はスマイル&スピードで楽しく走って走ってと伝えていました。市川と飯嶋が自分の考えを良く理解して、良いチーム作りをしてくれました。よく頑張ってくれました」とねぎらった。

 「ヴィーナスリーグ」は、中学チームから社会人チームまで41チームが参加する世界最大の女子野球リーグ。ユース部門(中学生)は11チームが2リーグに分かれて緊急事態宣言明けの6月より総当たり。上位2チームがこの日の準決勝、決勝を戦った。

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