箱根駅伝「新・前哨戦」の「MARCH対抗戦」24日開催…青学大など名門5校が1万メートルでバトル

青学大・近藤幸太郎(右)
青学大・近藤幸太郎(右)
明大・鈴木聖人
明大・鈴木聖人

 第98回箱根駅伝(来年1月2、3日)に出場する青学大、明大、中大、法大と、第100回大会での復帰を目指す立大の5校が参加する新規大会「GMOインターネットグループプレゼンツMARCH対抗戦2021」が24日に東京・町田市の町田GIONスタジアムで開催されることが5日、発表された。1万メートルで各校上位10人の合計タイムを争う。大会を立案した青学大の原晋監督(54)は「箱根駅伝の前哨戦になる」と意気込む。優勝校に30万円、個人トップに3万円などの“ボーナス”が贈られる。

 箱根駅伝の前哨戦とされる全日本大学駅伝(7日)を翌々日に控えたこの日、もうひとつの箱根前哨戦が24日に開催されることが発表された。ブランド校としてMARCH(マーチ)と呼ばれる5校(明大、青学大、立大、中大、法大)が大一番の39日前に1万メートルで“ガチンコ勝負”する。

 「1万メートルの上位10名の記録は駅伝の順位と相関性があり、このタイミングでの開催は箱根駅伝前哨戦になる」と青学大の原監督は大会の狙いを説明する。8月から大会創設に動いた原監督のアイデアに明大、中大、法大、立大の各監督が賛同し、新大会の開催が決まった。前日の23日には神奈川・相模原ギオンスタジアムで「1万メートル記録挑戦会」が開催されるが、MARCHの5校は新大会に出場する。

 「MARCH対抗戦」はさまざまな新たな試みがある。1万メートルの上位10人の合計タイムで順位を決定し、優勝校に30万円の奨学金が贈られる。また、個人1~8位の選手にも奨学金が授与される予定。さらに大迫傑(早大)が持つ日本人学生記録(27分38秒31)を更新した場合、10万円の“ボーナス”も与えられる。

 持ちタイム上位選手が走るレースでは実業団のSGホールディングスのケニア人選手がペースメーカーを務める予定。持ちタイム下位選手が走るレースでは立大の上野裕一郎監督(36)が自ら学生たちを引っ張る。

 熱戦の模様は中国放送の配信アプリ「IRAW(いらう)」で午後3時頃から、アベマTVで午後4時50分頃からライブ配信される。

 また、事前申請を条件に会場で無料観戦もできる。すでに数百人が観戦を申し込んだという。駅伝ファンにとっては注目の一戦となる。原監督は「アフターコロナの新しいモデルの大会としたい」と訴えた。(竹内 達朗)

 ◆大会概要

 ▼競技方法 1万メートルのレースを5組行い、上位10人の合計タイムで争う。

 ▼チーム奨学金(予定) 1位30万円、2位20万円、3位15万円、4位10万円、5位5万円。

 ▼個人奨学金(予定) 1位3万円、2位2万5000円、3位2万円、4位1万5000円、5位1万円、6位8000円、7位5000円、8位3000円。

 ▼記録奨学金(予定) 日本人学生記録(早大・大迫傑=27分38秒31)の更新で10万円。28分0秒00以内で5万円。

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