富士通の横手健がホンダの設楽悠太とのアンカー決戦制す… コモディイイダ ぎりぎり12位でNY駅伝出場権獲得

しれつなトップ争いをする(右から)ホンダ・設楽と富士通・横手
しれつなトップ争いをする(右から)ホンダ・設楽と富士通・横手

◆東日本実業団対抗駅伝(3日、埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場及び公園内特設周回コース=7区間76・4キロ)

 23チームが参戦し、上位12チームが全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝=来年1月1日、群馬)の出場権を獲得した。

 最終7区(12・6キロ)をトップのホンダと1秒差の2位でスタートした富士通の横手健がホンダの前マラソン日本記録保持者の設楽悠太に競り勝った。横手は持ち味の足の回転が速いラストスパートをさくれつ。富士通が3時間40分4秒で2年連続4度目の優勝を飾った。昨季、富士通は東日本制覇で勢いに乗り、ニューイヤー駅伝でも12年ぶりに優勝。今季も昨季の再現を目指す。

 ホンダは1区(13・4キロ)で東京五輪1万メートル代表の伊藤達彦が区間賞を獲得。外国人選手が出場できる2区(8・4キロ)でジャスティス・ソゲットが8位まで後退したが、最長のエース区間3区(16・8キロ)で小山直城が区間賞の好走で2位まで押し上げた。4区(8・4キロ)でホンダの東京五輪3000メートル障害代表の青木涼真が首位に浮上。5区、6区も首位を守ったが、アンカーで設楽悠太が横手のスピードに屈し、8秒差の2位惜敗となった。

 日立物流が健闘し、富士通と13秒差の3位に入った。

 4位はヤクルト。5位はGMOインターネットグループ。6位はカネボウ。

 前回、途中棄権して地元の群馬開催の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)出場を逃したスバルは7位で2年ぶりの「地元がい旋」を決めた。

 8位は小森コーポレーション。9位はJR東日本。10位はコニカミノルタ。11位はサンベルクス。

 6区終了時点で14位だったコモディイイダは松村陣之助が2チームを抜き、ぎりぎりの12位でニューイヤー駅伝の出場権を獲得した。

 コモディイイダと17秒差の13位は埼玉医科大学グループ。プレス工業は最終7区で順位をふたつ落とし、ニューイヤー駅伝出場を逃した。

 例年は、さいたま市の埼玉県庁前スタート、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場ゴールの7区間76・9キロで開催されているが、新型コロナウイルスの影響で、昨年に引き続き、同公園内の特設周回コースで開催された。

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