【高校野球】仙台育英・吉野蓮 立大で“二刀流”で臨む

東京六大学リーグの立大に合格した仙台育英・吉野
東京六大学リーグの立大に合格した仙台育英・吉野
甲子園球場でヒットを放つ吉野
甲子園球場でヒットを放つ吉野

 今春のセンバツ高校野球(甲子園)に出場した仙台育英(宮城)の吉野蓮内野手兼投手(3年)が東京六大学・立大に合格したことが2日までにわかった。吉野は大学でも“二刀流”で臨むと決意。

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 投球も打撃も、両方磨き続ける。1日に発表があり、立大に合格した仙台育英・吉野は「最高峰のリーグでプレーしたかった。投手メインでと言われているけど、DHがないから(投手も)打席に立つ。打つ方も鍛えていきたい」と語った。育英では三塁手兼投手として、打っては3番に座り投げてはセンバツで147キロを計測。どちらも能力は高いだけに、まずは“二刀流”でレベルアップする。

 須江航監督(38)の指導の下、3年間成長してきた。「中学までは何も考えていなかった」と振り返った吉野は、育英で体の使い方や練習方法など多くのことを学び、「考えることで取捨選択もできるし、教えられたことを一度自分のなかで整理してやれるようになった」。大学では個人で考えながら練習することが多いため、現在の取り組みを続けて実力をつけていく。

 立大には1学年上の代で主将を務めた田中祥都内野手(18)がいる。高校時、学年は違うが一緒に自主練習をする間柄で、さまざまな助言を受けた。田中は今秋、1年生ながらリーグ戦デビューを果たした。神宮球場で観戦したという吉野は「格好良かったですね。大学でも一緒にプレーしたいです」と、先輩を目標にしていくつもりだ。

 現在は下半身中心に練習を積み、気温を考慮しながら週2回程度は投球練習もしている。「ストレートの質(の向上)を追い求めて、即戦力として使っていただけるようにしっかりやっていきたい」と気合をみせた吉野。宮城で培った実力を伸ばし続け、大学日本一に貢献する。(有吉 広紀)

 ◆吉野 蓮(よしの・れん)2003年5月21日、宮城・富谷市生まれ。18歳。小1で野球を始め、東向陽台中では宮城北部リトルシニアに所属。仙台育英では1年秋から外野手兼投手でベンチ入り。2年夏の交流試合、3年春の2度甲子園出場。177センチ、83キロ。右投右打。家族は両親と兄、祖父母。血液型O。

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