女子バスケ・札幌東商3年ぶり頂点へ  182センチ真壁あやの「集大成」引っ張る!

スポーツ報知
3年ぶりのVを目指し、気勢を上げる札幌東商の選手たち

 バスケットボール全国高校選手権(ウインターカップ=12月23~29日・東京)道予選が、今月5~7日に北海きたえーるなどで開催される。女子の札幌東商は、コロナ禍で5月の高校総体札幌支部出場を辞退。U―16で海外遠征するなど年代別日本代表の常連で、182センチの真壁あやの(3年)が3年ぶりVへチームをけん引する。

 最後の冬にかけている。5日の初戦(2回戦、白樺学園と北海の勝者)に向けた実戦練習でも存在感を発揮、豪快にリバウンドをもぎ取り、次々とシュートをゴールにねじ込んだ。「自分にとってもつらい1年でしたが、コートに立てることを感謝したい。高校集大成のプレーで勝利に貢献したい」と力を込めた。

 昨年12月。練習中に右膝脱臼、全治4か月の大ケガを負った。復帰目指した高校総体もコロナ禍で機会を失ったが、ベンチプレスで重さ35キロで10回×3セットなど筋力強化に励み、故障時に63キロまで落ちた体重が、69キロまで回復。永野達矢コーチ(53)から「今はつらいだろうが、努力は将来必ず生きる」と激励を受け、前向きな姿勢を失わなかった。

 冬の新人戦は真壁をケガで欠く中、準優勝。優勝を狙う力は十分にあるだけに、WCに懸ける思いは強い。渋谷凛主将(3年)は「高校総体出場への道が断たれた後も気持ちが切れなかったのは、全員の絆があったから。支え合い激励し合って、この大会を目指してきた。1日も長く、この仲間でプレーを続けたい」と気合いを入れた。(小林 聖孝)

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請