【巨人】変わろうとしている増田陸…二岡2軍監督代行との対話で進むべき道を見つけた高卒3年目

スポーツ報知
10月31日の日本ハム戦で9回に内野安打を放った増田陸

 巨人の増田陸内野手が変わろうとしている。

 18年にドラフト2位で入団し、「同じ遊撃手として坂本勇人の後釜」と期待され、坂本の入団時と同じ「61」を背負った増田。しかしながら、左手首の故障もあってスタートが遅れ、今季も主に3軍で過ごすなど、いまだ1軍経験はない。

 そして今年、出場したジャイアンツ球場での3軍戦がターニングポイントになった。「僕はホームラン打者じゃない、って気づかされたんです」。9月23に行われたBCリーグの選抜チームとの試合。7回に回った打席で「完璧な当たり、これは(ホームラン)行った」と思った打球が、中堅手のグラブに収まった。

 その日、3軍監督ながら三塁コーチャーを務め、コーチャーズボックスから打球を目で追っていた二岡智宏2軍監督代行。「僕もあれは行ったな、と思ったんですが、結局行かなかった。そこで、陸とも話をしました」。

 2人の会話のテーマは「これからどんな打者を目指すのか」。そして、増田も納得の結論を出した。「今の僕は本塁打を量産できるようなパワーヒッターには、なれない。それならば、低いライナーで二塁打を打てるような打者を目指す打撃をしなければいけないんじゃないか、と」。

 それまで、振り上げるようなフルスイングをしてきたが、「コンパクトに振る」ことに徹することにした。その効果は、フェニックス・リーグで表れた。中盤まで出場9試合で29打数13安打の打率4割4分8厘と爆発した。

 終盤ではスタメン出場しても15打席ほど安打が出ないこともあった。「打ち始めるとついつい『大きいの』を狙ってしまい、スイングが変わってしまったり…これからは、修正する力をつけていかないと」と苦笑いの増田。高卒3年目内野手の変化に、これから注目だ。

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