名城大5連覇 高松智美ムセンビ「みんなの思いを込めたタスキを1番で持って来れてうれしい」

大会5連覇を果たし、2区の高松智美ムセンビを胴上げして喜ぶ名城大のメンバーたち
大会5連覇を果たし、2区の高松智美ムセンビを胴上げして喜ぶ名城大のメンバーたち

◆報知新聞社後援 第39回全日本大学女子駅伝対校選手権(31日、弘進ゴムアスリートパーク仙台―仙台市役所前市民広場=6区間38・1キロ)

 名城大が2時間2分59秒で、5年連続6度目の優勝を達成した。5人が区間賞、そのうち3人が区間新記録を打ち立てる快挙に米田勝朗監督は「今やれる最高の駅伝ができた」と絶賛した。

 特に強さを見せたのは4年生のダブルエース、高松智美ムセンビと和田有菜だ。1区・山本有真(3年)からトップでタスキを受け取った高松は3・9キロの短い区間をトップスピードで駆け抜けた。自身が2年前に打ち立てた区間記録を19秒更新する12分1秒の好記録。高松は「新しい道に進みたい」と卒業後は競技引退を決めており、最後の杜の都で魂の走りを刻んだ。「みんなの思いを込めたタスキを1番で持って来れてうれしいです」と最高の笑顔だった。

 続く3区・和田は順調に距離を重ね、残り1キロあたりでタスキを取ると、笑顔を見せた。2位との差を1分19秒にまで広げ、区間賞でタスキをつないだ。和田は「日本一のキャプテンになりたいという思いでやってきた。今まで3年間思うような走りができていなかったんですけど、今回リベンジできたと思います」と満足そうに語った。

 来年勝てば史上初の6連覇。頼れる先輩たちは卒業となるが、1万メートル日本学生記録(31分22秒34)を持つ小林成美(3年)や、今回4区で15分37秒の区間新記録を打ち立てた谷本七星(1年)の存在が、これからのチームの勢いになる。小林は「4年生が引っ張ってくれて、つないでくれた伝統をしっかり引き継いで、6連覇を目指したいと思います」と力強く語り、新しい目標へ向けやる気十分だった。

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