【オリックス】山本由伸が投手「5冠」斉藤和巳以来史上8人目…来季は楽天・田中将大の28連勝に挑む

会見を行う山本由伸
会見を行う山本由伸

 オリックス・山本由伸投手(23)が「投手5冠」に輝いた。30日にパ全日程が終了し、個人タイトルが確定。最多勝(18)、最優秀防御率(1・39)、最多奪三振(206)、最高勝率(7割8分3厘)のタイトルに加えて完封(4)も最多で「取れるタイトルは全部取りたいと思っていたので、実現できて本当にうれしい」と頬を緩ませた。

 2年ぶり2度目の最優秀防御率、2年連続2度目の最多奪三振はダントツ。初の最高勝率は同僚の宮城と争って競り勝った。「5冠」は06年の斉藤和巳(ソフトバンク)以来史上8人目、球団では初の快挙で「あまり実感がなかったけど、取られた方の名前を見るとすごい方がたくさんいて喜びを感じた」とかみしめた。

 シーズン最終登板だった25日の楽天戦(楽天生命)で、球団新記録となる自身15連勝を飾った。来季に向けて「田中将さんの記録と比べるとまだまだすごい差だけど、その方が現実にいるので目標にさせていただきたい」とプロ野球記録の28連勝を見据えた。

 だが、先にやり遂げるべきことがある。11月10日からのクライマックスシリーズ(CS)最終ステージだ。27日のリーグV決定後、チームは翌日から全体練習を再開。この日も右腕は京セラDでナインと汗を流した。「これからCS、日本シリーズとまだある。チーム全員で勝ちきって、日本一を目指してやっていければ」。日本一の称号をつかみ取り、最高のシーズンを完結させる。(宮崎 尚行)

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