◆みやざきフェニックス・リーグ 巨人―広島(30日・天福)
19年ドラフト1位で育成の堀田賢慎投手が、好投した。
初回1死で羽月に左前打、盗塁で二塁進塁を許したが、中村奨を一直、正隨を遊ゴロに打ち取った。力強い直球を軸とした投球で3回38球1安打無四球無失点、3奪三振だった。
堀田は19年のドラフト1位で巨人に入団し、1年目の20年4月に右肘じん帯再建術を受けた。オフに育成登録となり、長期のリハビリを経て、今年8月末の慶大戦(G球場)で実戦初登板。22日の同リーグ・ヤクルト戦(西都)では2番手で登板し、2イニングを1安打無失点に抑え、最速は151キロをマークしていた。