パイレーツが今オフにFAとなる筒香嘉智外野手との再契約に向け、交渉を開始したとベン・チェリントンGMが28日(日本時間29日)、記者団に語った、とピッツバーグポストガゼット紙のマッキー記者がツイッターで伝えた。
筒香は今季メジャー2年目をレイズで迎え、26試合に出場して打率1割6分7厘で戦力外となり、5月にドジャースに移籍。12試合、打率1割2分でマイナー落ちした。
その後、3Aで10本塁打したものの再び戦力外となり、シーズン3チーム目となるパイレーツへ移籍。ここで打撃がDeNA時代のような迫力が復活。43試合で打率2割6分8厘、前年と同じ8本塁打を放った。その中には逆転サヨナラ3ランや、メジャータイ記録の代打での3打数連続アーチなどもあってパイレーツのファンの印象に残る一発が少なくなかった。
メジャーでは来季からナ・リーグもDH制になる構想が上がっており、そうなればパイレーツでの筒香の存在がより高くなる、としている。