城西大は5か年計画、まずは「3位」…全日本大学女子駅伝対校選手権 31日号砲

3位の目標に向け調整を続ける藤村華純主将ら(前列左)ら城西大の選手
3位の目標に向け調整を続ける藤村華純主将ら(前列左)ら城西大の選手

◆報知新聞社後援 全日本大学女子駅伝対校選手権(31日、仙台市・弘進ゴムアスリートパーク仙台~仙台市役所前市民広場=6区間38・1キロ)

 伝統校が若い力で着実に進化を遂げてきた。前回大会は1、2年生のみの布陣で7位。2年連続でシード権(8位以内)を守った。就任4年目となる赤羽周平監督(42)は、2022年大会で全国優勝する「5か年計画」達成のため、今季は「3位」を目標に設定。指揮官は「ライバルも強いが、選手が持っている力を出せば達成できる」と期待する。

 前回出場した5選手がエントリー。コロナ禍で3か月の活動休止があった昨年とは違い、感染防止対策を取りながら、継続して練習ができたことは大きい。1年時から最長区間の5区を担う福嶋摩は「過去の2年と比べても練習はしっかりできている。自分のところで順位が変わると思って、責任を果たしたい」と心強い。

 注目は木村と田代の1年生だ。木村は日本学生対校選手権(日本インカレ)5000メートル9位など、各校のトップクラスの選手とレースを積み重ねて成長。「相手が強くても積極的に食らいついていきたい」と意気込む。一方、田代は東海大静岡翔洋高3年だった昨秋に痛めたアキレス腱(けん)の故障を癒やすためレースに出ず、じっくり調整してきた。指揮官も「練習も積めているし、度胸がある」という“秘密兵器”は「レースに出られる喜びをぶつけたい」と力を込めた。

 昨年に続き、関東大学女子駅伝が中止となったため、全日本の舞台は今年も“ぶっつけ本番”となる。「(19年優勝からの)連覇を最初の目標にしていたけど、ポジティブにとらえて練習してきた。来年、優勝にアタックするためにも、今年の目標を達成したい」と藤村主将。総合力の高さで関東の底力を見せる。(遠藤 洋之)

 ◆城西大 1965年創立。埼玉・坂戸市にキャンパスがある。女子駅伝部は89年に創部。全日本大学女子駅伝には90年に初出場し、95年以降は27年連続で出場を継続。98、2000年の2度優勝している。部員はマネジャー含め17人。主なOGは08年北京五輪長距離代表で現コーチの赤羽有紀子さん。

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