【中日】立浪和義新監督 長髪、茶髪、ヒゲ禁止「キチッとした形でスタートする」

中日の新監督就任の会見をする立浪和義氏
中日の新監督就任の会見をする立浪和義氏
中日の来季1軍スタッフ
中日の来季1軍スタッフ

 中日の立浪和義新監督(52)が29日、名古屋市内で就任会見を行い、徹底した意識改革で再建に取り組む考えを示した。「髪形も含めてキチッとした形でスタートする」と、すでに選手やスタッフには長髪、茶髪、ヒゲの禁止を通達した。

 現役時は4人の監督の下でプレー。身だしなみの重要性は、特に入団時から影響され「ユニホームは戦闘服だと思え」と言った故・星野仙一さん(18年死去、享年70)の精神にも通ずる。新監督は「そっち(外見)に走って、長く活躍した人はいない」と持論を展開。「勝ちに対する執念を植え付ける」という思いのなか、厳しさも取り入れる。

 グラウンドにおいても、厳しい目で奮起を促す。「本当にレギュラーと呼べる選手はビシエドと大島の2人。あとは競争」。自身の背番号3を受け継いで19年から主将を務める高橋周を含め、レギュラー白紙を強調した。

 09年の引退まで竜一筋22年の“ミスター・ドラゴンズ”にとって、古巣の監督就任は悲願だった。「時間はかかったが、ようやくスタートラインに立てた」。自身の背番号については70~80番台を検討中。闘将・星野さんの「77」は、右腕の落合英二ヘッド兼投手コーチ(52)が背負う。

 直近9年間でAクラスは昨季(3位)の一度だけと、長い低迷からの再建は容易ではないが、「勝つためには妥協しない」とキッパリ。11月4日に始まる秋季練習から“強竜復活”への一歩を踏み出す。(畑中 祐司)

 ◆立浪 和義(たつなみ・かずよし)1969年8月19日、大阪府生まれ。52歳。PL学園で87年に主将として甲子園春夏連覇。同年ドラフト1位で中日入団。88年新人王と高卒新人初のゴールデン・グラブ賞。08年から打撃コーチ兼任、09年に現役引退。通算2586試合、打率2割8分5厘、2480安打、171本塁打、1037打点。487二塁打はプロ野球最多。13年にWBC日本代表で打撃コーチ。今春に中日キャンプで臨時打撃コーチ。

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