横浜M天野純、逆転優勝諦めず「楽しんでサッカーする原点に戻って」、11月3日・G大阪戦

横浜MのMF天野純
横浜MのMF天野純

 横浜Mは29日、横浜市内で11月3日のG大阪戦(日産ス)に向けてトレーニングを行い、選手は約1時間汗を流した。練習後にはMF天野純がオンライン取材に応じ、「もう一度自分たちのサッカーを取り戻すことを表現してやっていきたい」とシーズン残り5戦にかける意気込みを示した。

 9、10月は序盤の失点が響き3勝1分け2敗と停滞気味。前節、C大阪に1―2で敗れ、首位・川崎との勝ち点差が12に広がった。逆転での2年ぶりの優勝は「間違いなく厳しい状況にはなった」と受け止めているが、「まだ数字上可能性がある限りは優勝を目指していく」とキッパリ。天野はC大阪戦を左太もも裏の負傷で欠場していたが、大事には至らず。再び白星をつかむために、来たる次戦へ着々と準備を進めている。

 天野がここ数試合で感じる課題は「ビルドアップの安定」。この日の練習でもビルドアップから攻撃につなげていくメニューを重点的に行っていた。距離感の悪さから後手を踏んでしまう点を指摘し、「前線でもう少し時間をつくって距離感を合わせることが大事。そこのコントロールは中盤がリードしてやるべきだと思う。縦に速いサッカーはJリーグでもトップだと思うけど、相手を見てサッカーすることも高めていかないと、もう一つ上のステージにはいけない」と、じれずに柔軟性を持った戦いを展開する重要性も強調した。

 常々「サッカーを楽しむこと」を大事にする考えを口にしている天野。G大阪戦で横浜Mが引き分け以下、川崎が勝利すると、優勝の可能性は消滅するが、「まずは自分たちのサッカーで90分支配することを取り戻して表現したい。あとは楽しんでサッカーする原点に戻ってサッカーをしたい」と笑顔で語った。

 出場停止明けとなるMFマルコスジュニオールも、来場者が2万人を超える見込みのG大阪戦、そして11月6日のFC東京戦とホーム2連戦を見据え、「このユニホームを着て誇りを持って戦わなければいけない。プレーや姿勢で示していければ」と言葉に力を込めた。

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