女流王座戦第1局は里見香奈女流名人の先勝 西山朋佳女流王座との四冠対決が開幕

スポーツ報知
里見香奈女流四冠

 将棋の第11期女流王座戦五番勝負第1局が28日、東京都文京区のホテル椿山荘東京で行われ、先手の挑戦者・里見香奈女流名人(29)=清麗、女流王位、倉敷藤花=が西山朋佳女流王座(26)=白玲、女王、女流王将=に121手で勝ち、タイトル奪還に向けて好スタートを切った。

 女流全8タイトルを分け合う女流四冠と女流四冠による頂上決戦。西山は3連覇を、里見は通算5期獲得による永世称号「初代クイーン王座」を目指すシリーズとなる。

 相振り飛車の将棋は互いに堅陣を敷く序盤戦だったが、途中で里見が自玉の上部脱出を目指してからは西山が先手玉を捕まえられるかどうかの勝負に。互いに持ち時間が切迫する中で難解な終盤戦となったが、里見は冷静に薄氷の逃走劇を完遂させて勝利をさらった。

 局後の里見は「こちらの持ち時間が少なかったですが、読みにない手を指されても集中を切らさず指せたかなと思います」と語り、対する西山は「最後ちょっとうっかりしていて、読みが足りていなかったのかなと思います」と振り返った。

 現在進行中の女流王将戦三番勝負では西山が里見の挑戦を受けており、現在1勝1敗のタイ(11月4日に最終第3局)。また、里見は加藤桃子女流三段(26)に清麗戦五番勝負(現在1勝2敗)と倉敷藤花戦三番勝負(11月1日開幕)で挑戦を受けており、それぞれ重要な勝負が続いている。

 両者の対戦成績は西山の13勝10敗となった。第2局は11月15日に横浜市で行われる。

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