藤井聡太王位が就位式に出席 大雨被害の旅館に見舞いの言葉「伺えることを楽しみに」

スポーツ報知
第34期竜王戦七番勝負第2局 「封じ手」を待つ藤井聡太三冠

 将棋の藤井聡太王位(19)=叡王、棋聖=の第62期王位就位式が28日、都内で行われた。

 豊島将之竜王(31)の挑戦を受けた6~8月の七番勝負では第1局で敗れたが、第2局から負けなしの4連勝。王位初防衛を果たした。

 黒紋付羽織袴姿の藤井王位は「今期は防衛戦という形で七番勝負を迎えましたが、第1局に熱戦にできずに敗れてしまい、厳しいスタートとなりました。続く第2局も苦しい展開でしたが勝つことができ、そこから流れをつかむことができたと感じています。序盤で形勢を損ねた将棋が多く、課題の見つかったシリーズでした。その課題をしっかり見つめ直して前に進んで行けたらと思っています」と謝辞を述べた。

 さらに、第4局(8月18~19日)の開催を予定しながら記録的豪雨による冠水被害で中止となった佐賀県嬉野市の旅館について触れ「和多屋別荘さま、嬉野市の方々にお見舞い申し上げるとともに、来期以降に伺えることを楽しみにしています」との言葉を送った。

 日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(52)は「タイトル戦に出ると香車1枚強くなると言われますが、まさにそんな内容で藤井王位の進化が見えたシリーズでした。タイトル戦ごとに香車1枚強くなると、とてつもなく強くなってしまうわけですけど…」とシリーズを総括。師匠の杉本昌隆八段(52)は祝辞で「最近、藤井王位の活躍に慣れてしまった感があり、会う度におめでとうと言っている気がして、今回はまあいいか、と声を掛けそびれることがあるので、慣れないようにしたいです」と弟子への思いを表現していた。

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