立命大、王座奪回へ「地道な」基礎練習徹底…全日本大学女子駅伝対校選手権 31日号砲

王座奪回を目指す立命大チーム
王座奪回を目指す立命大チーム

◆全日本大学女子駅伝対校選手権 立命大=32年連続32回目=(31日、仙台市・弘進ゴムアスリートパーク―仙台市役所前市民広場=6区間38・1キロ)

 全日本大学女子駅伝対校選手権は31日、仙台市の弘進ゴムアスリートパーク―仙台市役所前市民広場の6区間38・1キロで行われる。5連覇を目指す名城大など25校にオープン参加の東北学連選抜を加えた26チームが出場する。スポーツ報知では今大会の注目校を3回にわたって紹介。第1回は9月の関西大学女子駅伝対校選手権を制し、5連覇した2015年大会以来の王座奪回を目指す立命大。

 最多10度の優勝を誇る立命大が、6年ぶりの王座奪回を狙う。昨年は1区・飛田凜香が区間1位の走りを見せたものの最終4位。「悔しかった。あのレースで自信を持てた面もあったが、自分たちはこんなもんじゃない、もっと上を目指したいと思った」。雪辱に燃える飛田主将を中心に、チームが取り組んだのは基礎の再確認だった。

立命大の登録選手
立命大の登録選手

 例年は長野や岐阜で夏合宿を行うが、今年はコロナ禍で断念。草津市のキャンパス内での練習が中心となった。早朝と夕方、補強とランニングをひたすら繰り返し、多い日には1日40キロ以上走った。“脚づくり”のためにアップダウンのあるコースも利用。「同じコースをぐるぐる回る本当に地道な練習」(松尾コーチ)をこなした。結果、日本インカレ(9月17~19日)では飛田が1万メートルで2位、村松灯(とも、1年)が5000メートルで5位入賞と好成績につながった。

 続く関西駅伝(同25日)では5年ぶりに優勝。4区・平岡が2位からトップに躍り出ると、最後までその座を守った。平岡は大学女子駅伝初出場。「立命館は全国での連覇(11年から5連覇)が途切れ、関西でも優勝できなくなっていた。久しぶりに取り戻せたのは、全国でもトップを取る兆しになった」と自信を深めた。

 勢いそのままに決戦の地へと乗り込む。「臆せず積極的に前に出るのがモットー。伝統校のプライドを背負って走る」と飛田主将。名城大の5連覇を阻止し、再び黄金時代を築く。(南 樹広)

 ◆立命大 1922年創立。キャンパス所在地は京都市、草津市ほか。女子陸上競技部は92年創部。全日本大学女子駅伝は90年の初出場から32大会連続出場。2011年から5連覇を果たすなど最多10度の優勝。部員はマネジャーを含め58人(長距離パートは16人)。主なOGは加納由理(元資生堂)、小島一恵(元豊田自動織機)ら。

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