2年連続で最下位だったオリックスが、25年ぶり13度目(前身の阪急時代を含む)の優勝を決めた。ロッテが楽天に敗れ、勝率でオリックスを上回ることができなくなったため。2004年の球界再編で近鉄と合併してからは初のリーグ制覇となった。
この日は試合がなかったため、優勝決定の瞬間の模様は球団公式YouTubeチャンネルで配信された。中嶋聡監督に続いて胴上げされたのは、宮内義彦オーナーだ。チームは長い期間低迷が続き、嘆くコメントが長らく続いていた。
そして迎えた25年ぶりの歓喜。前回優勝の1996年には61歳だった宮内オーナーは86歳に。優勝が決まると、選手が待つ歓喜の輪の中へ入り胴上げされた。
YouTubeを見ていたファンからは「宮内オーナー久々に報われて良かったなぁ」「宮内オーナーの胴上げは目に込み上げるものがある」「宮内オーナーの胴上げで涙腺崩壊した」などファンも、その姿に感動した様子。
一方で高齢ということもあり「宮内オーナー胴上げして体大丈夫かよ」と心配する声もツイッターに投稿されている。