◆天皇賞・秋・G1(10月31日、東京競馬場・芝2000メートル)
日本ダービー2着以来の実戦となるエフフォーリアが美浦・Wコースで最終追い切りを行った。実戦を想定して、3頭併せの真ん中に入る形。最後の直線では馬なりのまま並びかけて同時入線を果たした。気合乗りが良く、軽快なフットワークで久々を感じさせない動きを披露した。
鹿戸雄一調教師は「いい動きでした。だいぶスイッチが入ってきたし、これで態勢は整ったと思う。前走は折り合いも楽だったし、一戦ごとに競馬が上手くなっている。すごい相手と戦えるので楽しみ」と期待を込めた。