【DeNA】最下位確定も南場智子オーナー「決して下を向く必要のない状況」…三浦監督続投示唆

スポーツ報知
最終戦を終え会見する南場智子オーナー

◆JERAセ・リーグ DeNA―ヤクルト(26日・横浜スタジアム)

 DeNAの南場智子オーナー(59)が26日、本拠地最終戦となったヤクルト戦(横浜)後に取材に応じた。

 南場オーナーは自ら話を切り出し「今シーズンは結果を残すことが出来ず、ファンの皆様、支援してくださっている皆様に、心からお詫び申し上げます。そして、監督、コーチ、選手たちの責任ではない事由により、シーズンの滑り出し、他球団と比べても体制が整っていない、相対的に劣後した状況の中で、滑り出さざるを得なかったと、いう状況を作ってしまったことを選手たち、監督、コーチ陣に対して、そんな中で戦わせてしまったことを申し訳なかったと思います。それで、なかなかそこから完全に流れをつかむことが出来ずに、シーズンがまだ1試合残っていますけど、ほぼほぼ終わりという状況になった。そんな中でも期待の持てるいくつかのことができましたし、野球のすばらしさを伝えるようなプレーも随所にあった。そういう頑張りをしてくれた選手たち、それを支えたコーチ陣、監督に心から感謝したいと思っております。このような状況ですけど、来年に向けては決して下を向く必要のない状況であると思っていますので、楽しみにこれからどのようにはい上がっていくかというところを皆さんにも見て頂いて、それがドラマになるようなそういう出発点であったと、三浦ベイスターズはと、そんな風に思っています」と話した。

 就任1年目だった三浦監督の手腕については「しっかりとした采配をしてくれたと思っていますので、そこについては全くなんら課題を感じていないどころか素晴らしい滑り出しだったと思います」と評価。2年契約2年目となる来季については続投を示唆しながら「それは前提として、この悔しさを晴らしてくださいと言うことです」と話すにとどめた。

 昨季まで5年間、チームを率いたラミレス監督からバトンを受けて、今季から指揮を執った三浦監督。だが、開幕から8戦勝ちなし6連敗と出遅れるなど、厳しい戦いを強いられた。1度も貯金を作ることなく低迷。ラミレス政権では一度もなかった5位以下が確定した。

 とはいえ、三浦監督の手腕を責めることも出来ない。コロナ禍で育成含む全10人の外国人選手の来日が遅れて開幕時に不在。打線の中心を担うオースティン、ソト、救援の柱・エスコバー、先発の一角を期待されたロメロらが出遅れたことで、当初の構想は大きく崩れた。昨年手術を受けた今永、東も開幕時は不在で、平良は開幕早々に離脱した。その中でも新人の牧を中心打者に成長させ、ここ数年苦しんでいた桑原、砂田らも復活に導いた。選手だけでなく、裏方スタッフとも積極的にコミュニケーションを取り、打撃投手をシーズン中も務めるなど献身的にチームを支えた。

 来季が2年契約の2年目。結果が求められる1年になる。ベイスターズがリーグ制覇を果たしたのは、1998年が最後。仮にオリックスが96年以来の優勝を果たせば、12球団で唯一、21世紀に優勝出来ていない球団となる。

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