坂本花織 2大会連続五輪へ弾み「やっとジャンプが全部はまった」

スポーツ報知
坂本花織

◇GPシリーズ第1戦 スケートアメリカ最終日 女子フリー(10月23日、米ラスベガス・オーリンズアリーナ)

 女子はショートプログラム(SP)4位の坂本花織(21)=シスメックス=がフリー3位の144・77点をマークし、合計215・93点で4位だった。SP1位のアレクサンドラ・トルソワ(17)=ロシア=が4回転ルッツを決めたフリーも1位となり、232・37点でGP3勝目を挙げた。宮原知子(23)=木下グループ=が200・51点で7位。アイスダンスは小松原美里、小松原尊組(倉敷FSC)が164・32点で6位。

 今季初めてフィニッシュで坂本の笑顔がはじけた。リンクサイドに戻ると、「やったー!」と絶叫。苦戦していた新フリー「No More Fight Left In Me」で、7つ全てのジャンプを決め、「やっと全部はまったのですごくうれしい」。2大会連続の五輪代表へ、GP初戦で手応えを得た。

 4連戦の4戦目。試合を重ねることで演目を仕上げていく坂本は、学んでいた。「前半のジャンプでいかに力を抜いて、かつ迫力あるように見せるか」。体力を温存し、後半の3連続ジャンプが4度目の挑戦で初めて入った。メッセージ性が強い難しい演目を大きなミスなく滑りきり、芸術面を評価する演技構成点は70・23点で全体のトップだった。

 優勝したトルソワは4回転、3位の劉永は3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を跳ぶ。「大技に勝つには安定感が大事。まだ伸びしろがあるので、NHK杯までに修正したい」。次戦のNHK杯(11月12~14日)までに、伸びしろを広げていく。(高木 恵)

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