GP初戦を2位で終えた宇野昌磨「求めるレベルまでまだ到達していない現実を改めて再確認した」…男子フリーを終え、一問一答全文

スポーツ報知

◇GPシリーズ第1戦 スケートアメリカ第2日 男子フリー(10月23日、米ラスベガス・オーリンズアリーナ) 

 SP2位から出た宇野昌磨(トヨタ自動車)が、フリーは3位の181・61点をマークし、合計270・68点で2位に入った。2018年のファイナル以来となるGPシリーズの表彰台入りを決め、北京五輪シーズンのスタートは上々の滑り出しとなった。フリー「ボレロ」に組み込んだ4回転4種類5本は、転倒も空中で回転がほどけることもなく最後まで滑り切った。冒頭のループは片方の手をつき、サルコーは重度の回転不足になったが、2つのトウループは成功。演技後半のフリップも耐えた。ビンセント・ジョウ(米国)がSP、フリーともに1位の合計295・56点でGP初優勝。世界選手権3連覇のネーサン・チェン(米国)は269・37点で3位に終わり、佐藤駿(フジ・コーポレーション)が247・05点で4位につけた。宇野のフリー演技の記者会見での一問一答は以下に全文を収録。

―大会を振り返って

 「ショート、フリーともに自分の演技が良かった、悪かったという感想ではなく、今回、失敗したもの、自分に足りなかったものっていうのを再確認し、日本でまたNHK杯に向けて練習を積み重ねていきたいなと今思っています」

―壮大な音楽を使っているが、今回の「ボレロ」はどういう風に決まったのか?

 「ステファン(ランビエル・コーチ)が『これ』って言ってくれたのでそれにしました」

―GPシリーズ、久しぶりの表彰台だ

 「うーん、そうですねー。正直もちろん2位という順位になれたことを光栄に思います。これだけレベルが高い中でこの順位、成績を残せたって言う事は凄いことだという事は十分に承知しているんですけど、自分の求めているレベルまで自分がまだ到達していないっていう現実を改めて再確認しましたし、今回ビンセント選手、もちろん試合の演技もすごい素晴らしかったんですけど、同じ練習をしたりその練習をしている姿を見るだけで日頃からどれだけこのフリープログラムっていうのを安定して何回も何回もやっているんだなというのが練習からにじみ出ていたので。僕ももっと練習からできるんじゃないかなというのを目の当たりにしました」

―今回「ボレロ」をステファンの前で滑っての反応を。ステファンとはどんな会話を?

 「まず選曲に関してなんですけど、僕は毎年すべて、これがやりたいというものが全くないので全部お任せしているので、より良いものをしたいなって思っています。で、見せた感触としては、どうしてもまだジャンプに気がいってしまうのでプログラムとしてはまだまだだなっていうのが答えです。で、話した…どんないい話をしましたか、というと、まず僕が、英語をそんなにしゃべれないので、そんなにいい話というほど話をしていないんですけど。でもステファンコーチは一緒にいてすごく楽しいですし、いい話かわからないですけど、僕は一緒にいてすごく嬉しいですし楽しいです」

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