GPシリーズ第1戦は8位 宮原知子「今できる最低ラインはできたかな」…女子フリー演技を終え、一問一答全文

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◇GPシリーズ第1戦 スケートアメリカ最終日 女子フリー(10月24日、米ラスベガス・オーリンズアリーナ)   

 SP8位から出た宮原知子(木下グループ)は、3回転のルッツ―トウループの連続ジャンプ、演技後半の3連続ジャンプで回転不足を取られるも、全7本のジャンプを降り、大きなミスなく「トスカ」を演じ切った。スピンやステップでは最高難度のレベル4を獲得した。宮原のフリー演技の一問一答は以下に収録。

―演技を振り返って

 「今できる最低ラインはできたかなと思います。小さなミスはあるんですけど、良かったと思います」

―ジャンプは?

 「うーん、そうですね。ジャンプは正直言うと、どのジャンプも結構危なかったので、練習はもっとできたなって感覚はあるんですけど、でも、今まで本当に普通にこの今日みたいな演技が練習ではできているのに本番ではできないことが多かったので、そういう回転不足とか小さなミスよりも、全体としてまとめらてたことにすごく良かったなと感じています」

―演技後はスタンディングオーベーションが湧き起こりました

 「最後の最後まで気を張り詰めて滑っていたので、最後のビールマンでやっと観客の声が聞こえて、そこでうれしくなりました」

―手応えを感じた?

 「ここしばらく、自分の緊張とうまく向き合えていなくて、結構精神面が大きかったんですけど、毎回ベストを尽くしてはきてたんですけど、それが今になってようやく少しずつ、一歩を踏み出せるようになってきたのかなと思います」

―滑る前はどんな気持ちでしたか?

 「特にこの大会でってことはないですけど、最近はずっと練習からジャンプジャンプっていうふうになってしまいがちなのをなるべくスケーティングにも気持ちを置いて、そうすることで、流れが出てよりジャンプもいい入りが出来るので、しっかり滑るってことはしっかり意識しています」

―SPでは「楽しく滑れた」と言っていましたが、フリーは?

 「昨日よりは少し緊張はあったんですけど、硬い感じを少しは自分でコントロールして演技に臨めたかなと思います」

―「トスカ」はドラマチックな名曲。宮原選手にとっても好きな曲ですか?

 「はい。自分で滑っていても、とくに最後のステップとかはほんとに盛り上がって、曲が壮大なので、いつもそれに追いつけないなあって思いながら。でもなるべく自分の最大限の力を出してステップをするようにしているので、それくらい大好きです」

▷英語で質疑応答

―世界選手権後、いつ日本に戻りましたか? この後も日本に戻りますか?

 「最初の質問ですが、その後に日本に戻り、ファミリーと一緒にスケートの練習をしました。大阪にある拠点でです。本田武史コーチからレッスンも受けました。2つ目の質問ですが、トロントに戻って、イタリアに行き、それから日本に戻ります」

―コロナ禍の影響もありますが、一貫した日程とトレーニングの場所がないことはどう影響しますか?

 「直接のレッスンができなかったことは大変でしたが、日本で練習する時間がたくさんあり、とても楽しく練習できました。わたしはあまり影響はありませんでした」

―プログラムと音楽を非常にうまくつなげている。トスカへの理解はどういったものでしょうか?

 「トスカは悲劇的な話しです。一方で、本当に強い女性の物語です。わたしは本物のオペラを見る機会はありませんでしたが、映画を見て本当に感動しました。それらの人たちがどれほど強いか表現しようとしました」

―トリプルアクセルの今後の挑戦については?

 「まずトリプルアクセルをもっと練習しないといけない。プログラムにいれるのは大変な作業になりますので、もっと練習しないといけません」

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