【巨人】大竹寛が爆笑引退会見 音声さんが変装畠!? 報道陣に101杯ラーメン差し入れ、愛されキャラ

スポーツ報知
通算101敗にちなみ、101個のカップラーメンの前でポーズをとる大竹寛

 巨人の大竹寛投手(38)の引退会見が25日、都内で行われた。ラーメン好きで知られる右腕は長い現役生活を終え、自分にかけたい言葉を問われると「こんだけ食べてこの体形で、20年よくやったなと。もう少し健康に気を使えばよかったね、ぐらいです」と笑った。大竹節あり、サプライズありの爆笑会見で、20年のプロ生活にピリオドを打った。

 涙はなかった。引退登板から一夜明け、大竹は晴れやかな表情で言葉を紡いだ。右膝のけがの影響で今季の登板はわずか4試合。「僕もリハビリを頑張ったんですけど、10月に入って良くならないというところで(引退を)決断しました」と明かした。

 どんなに困難でくじけそうでも、自分を信じて戦い抜いた。広島時代を振り返り「壁にぶつかって、勝てなくて。シュート系を右打者のうち(内角)に投げ込まないとメシを食っていけないと思った。そういう極限の状態でした」。この時に磨いたのが代名詞となったシュート。「大先輩の黒田さんが使っていて、見よう見まねで右打者のインコースに投げたのが始まり。間違いなくシュートがあって野球を長くできた。自分を助けてくれたボール」と“相棒”に感謝した。

 ブルペンのオアシスと宮本コーチに命名されるなど、後輩に慕われた右腕。この日も菅野や中川、高橋ら投手陣がサプライズで登場した。畠は音声スタッフに変装して会見に潜入。種明かしされると、大竹は「ずっと下向いてるなと。めっちゃ仕事に徹してる人だと思った」とビックリ。会場も爆笑に包まれ、笑顔あふれる会見となった。

 メディアには、大竹から“らしい”プレゼントが贈られた。「私は102勝しましたが101敗した男です。101敗の懺悔(ざんげ)の気持ちを込めてお世話になった皆様にラーメン101杯(敗)をおくります。by大竹寛」とのメッセージが添えられた大量のカップラーメンが、会見場の棚に積み上がっていた。粋な計らいに、報道陣からも驚きの声が上がった。

 G球場でともに汗を流した若手に向けては「才能あふれる人たちがいっぱいいる。堀田だってとてつもないボール投げますし、山崎(伊織)だって伊藤(優輔)だって太田龍もそう。これからのジャイアンツを絶対に支えてほしい。活躍している姿を見たい」と願った。心配ない。最後まで雄姿を見せた大竹の思いは、しっかりと後輩に届いている。(河原崎 功治)

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