浜松西が準々決勝進出 日本人高校生最長身203センチの加藤大智が26得点14リバウンド

スポーツ報知
マークを弾き飛ばしながらシュートを決める浜松西の加藤(中央)

◆バスケットボール 全国高校選手権静岡県大会▽男子5回戦 浜松西90-65伊豆中央 (24日、静岡学園高体育館ほか)

 5回戦が行われ、男女の8強が出そろった。男子の浜松西が伊豆中央を90―65で破り、2年連続の準々決勝進出を果たした。日本人高校生最長身の203センチを誇る加藤大智(3年)が26得点14リバウンドの大暴れ。5連覇中の王者・飛龍への挑戦権を獲得した。

 “頭2つ”抜けていた。唯一の3年生として先発した浜松西・加藤は203センチの頭上でパスを受け、数人がかりのマークは、ドリブルではじき飛ばす。「のびのびできた」と、ゴール下を支配し26得点をマークした。

 成長を見せつけた。中学2年で既に195センチで、U―14日本代表候補に選出された逸材も「去年までは周囲を気にしすぎていた」。リバウンドから味方へのパスを優先させ、1ケタ得点にとどまる試合も多かった。

 転機は今夏、自分以外の3年生が引退したことだった。「自分がやらなきゃいけない」とゴールへの積極性を身につけ、高校最後の大会はスコアラーとしてチームを引っ張る。本間光一監督(38)が「今は点が取れる。本当に良くなった」と言えば、主将の平野太基(2年)も「加藤さんがいるから安心して戦える」と信頼する。

 来春に大学進学を予定している加藤。「将来はBリーガーになりたい。(三遠)ネオフェニックスが第1希望です」と目を輝かせ、「高校最後の大会。飛龍相手にダブルダブル(10得点10リバウンド)したい」。絶対王者相手に、ビッグな夢にふさわしい男だと証明する。(内田 拓希)

 ◆加藤 大智(かとう・だいち)2004年2月10日、京都府生まれ。17歳。小学3年時に浜松市のHMSportsでバスケを始める。蜆塚中2年時にU―14日本代表候補、浜松西高1年時にU―16日本代表候補に選出。203センチ、92キロ。家族は両親と妹。

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