【高校野球】聖光学院 18年以来のセンバツ出場“当確” 赤堀颯主将が3安打3打点

スポーツ報知
決勝進出を決め、スタンドに手を振る聖光学院ナイン

◆高校野球秋季東北大会▽準決勝 聖光学院5-2青森山田(24日・石巻市民)

 準決勝2試合が行われ、花巻東(岩手)が八戸工大一(青森)に4―3でサヨナラ勝ち、聖光学院(福島)は青森山田(青森)を5―2で下し、決勝進出とともに来春のセンバツ高校野球(甲子園)出場を“当確”とした。聖光学院は1番・遊撃の赤堀颯主将(2年)が5打数3安打3打点とバットで貢献した。決勝は26日に石巻市民球場で行われる。

 頭から三塁に滑り込んだ聖光学院・赤堀主将は、起き上がるとベンチに向かって力強くガッツポーズをみせた。1―0の6回2死満塁から、貴重な追加点となる左中間を破る走者一掃の適時三塁打。試合はエース右腕・佐山未来(2年)の力投もあって5―2で勝ち、18年以来のセンバツ出場を“当確”とした。

 「主将の執念がもろに出た試合。赤堀デーですよね」と斎藤智也監督も絶賛だ。県大会は6戦中安打を放ったのは2戦で、打率1割9分と絶不調。今大会も初戦は3打数無安打も、準々決勝は2安打、この日は5打数3安打3打点と勝ち上がるごとに調子を上げて勝利に貢献してきた。

 練習で手を抜かず、野球以外の細かい部分にも気づいて行動できる主将に、指揮官も「一生懸命やっているヤツにご褒美があってもいいんじゃないのかな、と思うくらいだった」と気にかけていたが、大事な一戦で活躍。それでも赤堀は「今まで仲間が勝たせてくれた。(この試合は)たまたま打たせてもらったので仲間に感謝したい」とどこまでも謙虚だった。

 来春センバツの東北地区一般選考は2枠のため、決勝進出校は出場に大きく前進したことになる。「センバツは目標の一つでもあるので、素直にうれしい」と話した赤堀だが、「(最大の)目標は明治神宮大会。しっかり備えて次の試合をむかえたい」と油断せずに前を向いた。4年前の決勝では勝っている花巻東を返り討ちにして、仲間たちと喜びを分かち合う。(有吉 広紀)

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