【阪神】佐藤輝明、66日ぶり出た 復活の先制V24号3ラン「気持ちよかった」

スポーツ報知
2回1死一、三塁、佐藤輝が右翼へ先制の24号3ランを放つ

◆JERAセ・リーグ 広島2―7阪神(24日・マツダスタジアム)

 負けられない戦いで黄金ルーキーが本来の姿を現した。2回1死一、三塁。佐藤輝は九里の内角高め直球を捉えた。右翼・鈴木誠が一歩も動かず見送った打球はスタンド上段で弾む24号先制3ラン。「打った瞬間いったと思いました。すごく久しぶりだったので気持ちよかったです」とベンチ前の“Zポーズ”も弾んだ。

 8月19日のDeNA戦(東京D)以来66日ぶりの一発は、新人歴代単独7位。さらに100安打に到達した。127安打の中野とともに球団新人2選手の3ケタ安打は、48年後藤、別当以来73年ぶり。ドラフト制後では12球団初の快挙となる。4打席目の右前打でマルチ安打も66日ぶりとなった。

 近本や大山がベンチスタートの苦しい状況。だがロハス、佐藤輝、坂本の下位打線が計5安打5打点と躍動した。矢野監督は「打線の状態がいいとは言えない中で全員の気持ちでつないでくれたのは大きい。輝が打ったということも明るい材料の一つ」と目を細めた。5点リードの8回でも島田に命じたスクイズで加点。勝ちにこだわった。

 引き分けを挟んで4連勝。広島戦12勝12敗1分けで、優勝した05年以来となるセ全5球団相手の負け越しなしが決定した。だが首位のヤクルトも勝利して、マジックは2に減少。今季最終戦の26日・中日戦(甲子園)での胴上げはなくなった。指揮官は「いいプレッシャーはかけられていると思う」と偽らざる思いを吐露した。そして佐藤輝は「最後の試合は甲子園。皆さんにいい姿、いい結果を届けられるように頑張ります」。勝つ。そして吉報を待つ。(森脇 瑠香)

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