【高校野球】花巻東センバツ確実 1年生で47発“怪物”佐々木麟太郎が聖地で新伝説

スポーツ報知
八戸工大一戦に出場した花巻東・佐々木麟太郎は打席内で気合を入れる(カメラ・有吉 広紀)

◆高校野球秋季東北大会 ▽準決勝 花巻東4x―3八戸工大一(24日・石巻市民球場)

 秋季地区大会が全国6地区で行われ、東北では、すでに高校通算47本塁打を放っている1年生スラッガー・佐々木麟太郎内野手を擁する花巻東(岩手)が決勝進出を決め、父・洋監督(46)との父子鷹での来春センバツ出場を確実とした。近畿では大阪桐蔭が順当に4強入り。3年連続のセンバツ出場が確実となった。

 チャンスの場面に気合満々で打席に入った花巻東・佐々木が、ぶ然とした表情で一塁へと歩き出した。2点リードの2回2死一、三塁で申告敬遠。次打者が4番にもかかわらず1年生が歩かされた事実が、規格外のスケールを物語っていた。

 ここまで驚異的なペースで本塁打を積み重ねてきた。今大会も2回戦の東日本国際大昌平(福島)戦で、両翼100メートル、中堅122メートルの左中間最深部に飛び込む一発を放ち、高校通算47号。同111本塁打の最多記録を持つ早実・清宮幸太郎内野手(現日本ハム)も1年時は22本にとどまっていたことからも、怪物級の長打力が分かる。父・洋監督の下で身長183センチ、体重117キロという恵まれた体格を生かし、1年春から一塁のレギュラーに定着。引っ張るだけでなく、逆方向でもスタンドにたたき込むパワーは1年生離れしている。

 この日の準決勝は八戸工大一(青森)と対戦。佐々木は3打数無安打2四球だったが、チームは延長戦にもつれ込む熱戦の末に4―3でサヨナラ勝ち。東北地区の一般選考枠は「2」のため、来春のセンバツ出場が確実となった。父と臨む初めての甲子園。聖地に新たな伝説が生まれそうだ。

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