【オリックス】山本由伸、きょう最終戦マー君と初対決 15連勝&5冠締めでロッテにプレッシャーかける

スポーツ報知
25日の最終戦登板に備えて調整する山本

 山本が“無敗神話”で、15連勝締めを飾る。チーム最終戦となる25日の楽天戦(楽天生命)に向け、24日は京セラDで練習。前回登板から中8日空けた調整は入念で「しっかり準備できたし、万全の状態。ベストピッチングをしたい」と自信をにじませた。

 練習後、仙台へ移動中にロッテの勝利を知った。首位を奪還され、マジックは3に減少。改めて杜の都のラストマッチは、絶対に負けられない戦いになる。だが心配ない。マウンドに立つ右腕は先発に再転向した19年以降、楽天に無傷の8戦5勝、防御率1・68と圧倒。「ちょっと寒そうだけど、条件は相手も一緒。勝てるように投げるのみ」と気合も十分だ。

 今夏の東京五輪でチームメートだった田中将と初めて投げ合う。五輪合宿中にブルペン投球を見て「丁寧さをすごく感じた。僕もやっていたつもりだが、より意識が強くなった」と吸収した。その効果もあってか現在、球団タイ記録の14連勝中。24連勝のプロ野球記録を持つ“師匠”の前で連勝を伸ばし、恩返しする。

 球団新記録もかかるが、黒星がつかなければ最多勝に続き、最高勝率が確定。最優秀防御率、最多奪三振、最多完封も決定的で、06年の斉藤和巳(ソフトバンク)以来、15年ぶり史上8人目の「投手5冠」となる。それでも当然、本人はあくまで目の前の1勝を求める。

 「この1試合の重要さはかなり理解しているのでワクワクと、ドキドキがある。優勝に大きく近づく1勝。勝つことをまず一番に、しっかり投げたい」。25年ぶりの頂点へ導く最後の1勝に全力を尽くし、あとは天命を待つ。(宮崎 尚行)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請