【DeNA】オースティンが帰国「思うような結果とは…」 28本塁打、3割3厘…来季も残留濃厚

スポーツ報知
オースティンが帰国

 DeNAは24日、タイラー・オースティン外野手(30)が、羽田空港発の飛行機で米国に帰国したと発表した。

 オースティンは球団を通して「今シーズンは始まりからタフなシーズンとなり、残念ながら自分たちの思うような結果とはなりませんでした。そのなかでも球場で応援してくださった方々、またテレビなどを通して応援してくださった方々などファンの皆さまには大変感謝しています」とコメントした。

 来日2年目のオースティンはコロナ禍でキャンプ、開幕時の来日が間に合わず、開幕翌日の3月27日に来日。隔離期間などを経て、2軍での調整などなしに4月13日に1軍に合流した。チーム18試合目の同15日ヤクルト戦(神宮)からスタメン出場。当初はなかなか調子が上がらなかったが、5月に入ってからは打率3割をほぼキープしてきた。

 来日1年目の20年は、度重なる故障もあって、65試合の出場にとどまったが、20本塁打を放って実力の高さを示した。今季も6月に月間9本塁打、打率4割6厘の成績を残すなど、月間MVPを受賞。5月途中から4番も任されて、DeNA打線の中軸を担った。東京五輪にも米国代表の一員として銀メダル獲得に貢献。主砲として侍ジャパンの脅威にもなった。

 今月6日に左ふくらはぎの肉離れと診断されて登録抹消。その後も1軍練習にたびたび姿を見せてシーズン中の復帰を目指していたが、間に合わなかった。今季は107試合に出場。規定打席まで4打席足りなかったが、23日終了時点では28本塁打、74打点、打率3割3厘でチーム内3冠の成績を残した。

 走塁、守備でも常に全力プレー。主力選手として鏡になる存在だった。三浦監督も「状態が上がってきてからは、素晴らしい活躍でチームを引っ張ってくれましたし、オースティンという4番で打線に軸が出来た。あれだけ走塁でも、守備でも全力プレーをする外国人は、僕が今まで見た中では1番かなと。打つだけという外国人が多かったけど、打って、守って、走って、走塁にも積極的な外国人。外国人だけど日本人のお手本になる選手」。帰国間際には「また同じユニホーム着て楽しみにしてる」と言葉をかけたことも明かした。

 今季は、1億1000万円の1年契約。22年の契約オプションを球団が持っており、来季も残留が濃厚になっている。

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