箱根駅伝初出場の駿河台大・徳本一善監督「胸スポンサーを絶賛募集中です!」 水色&黒のタスキも披露

箱根駅伝初出場を決めた駿河台大の徳本一善監督は水色と黒のタスキを披露した
箱根駅伝初出場を決めた駿河台大の徳本一善監督は水色と黒のタスキを披露した

 第98回箱根駅伝予選会(10月23日、東京・立川市)で8位通過し、悲願の本戦初出場を決めた駿河台大の徳本一善監督は快挙から一夜明けた24日、ユニホームの胸スポンサーを大募集した。また、チームカラーの水色と黒色のタスキを初公開した。

 箱根駅伝予選会を初めて突破した翌日、徳本監督は、まだ夜が明ける前から動き出した。予選会メンバーから外れた選手を引き連れ、午前6時過ぎに埼玉・飯能市の選手寮を出発し、神奈川・秦野市で行われた東海大長距離競技会に向かった。午前9時30分スタートの1万メートル第1組で、松本圭悟(3年)が自己ベストを約16秒更新する30分3秒18でトップを取るなど控えメンバーも健闘した。「箱根駅伝出場が決まって、やっと、スイッチが入った選手が何人もいます。チーム力がアップするから、大歓迎ですよ。でも、予選会に出場したメンバーに比べて出遅れているから、本当に箱根駅伝を走りたいなら、これからの2か月で地獄を見ることになりますけどね」と徳本監督は笑顔で話した。

 法大時代、箱根駅伝史上初めて金髪とサングラスの姿で走った選手とされる個性派指揮官は、監督として箱根路に戻ることが決まった翌日、早速、独特の言動を見せてくれた。

 「胸スポンサーを絶賛募集中です! 我々のチームとイメージが合うスポンサーさんをお待ちしています」と徳本監督はアピールした。

 日本陸連は昨年4月に「世界陸連広告規程改定に伴う国内適用について」を発表。国内の大会で各チームはユニホームに所属名(学校はサイズ制限なし、学校以外は高さ5センチ以内)、製造メーカー(40平方センチ以内で高さ5センチ以内)に加え、同一のスポンサー名(40平方センチ以内、高さ5センチ以内)をシャツとパンツにそれぞれひとつず表示できることが認められた。前回の箱根駅伝では、優勝した駒大は学習塾の「日能研」、2位の創価大は大学卒業生組織の「創友会」、3位の東洋大は飲料メーカー伊藤園の「健康ミネラルむぎ茶」、4位の青学大は地方自治体の新潟県「妙高市」のロゴをつけた。

 駿河台大は、2016年(予選会は2015年)の東京国際大以来、6年ぶりの初出場校。箱根駅伝のスター選手だった徳本監督がチームを率いて、さらに、中学校体育教師を休職して心理学を学ぶために編入学した31歳の今井隆生(4年)という注目選手もいる。露出度は高く「広告効果」が期待できる。「箱根駅伝ではジャイアントキリングを狙います」徳本監督は、トップセールスマンとして、スポンサーに駿河台大の魅力を訴える。

 さらに、徳本監督は、駿河台大ランナーが初めての箱根路でかけるタスキを披露した。チームカラーの水色と黒色のタスキに白色で「駿河台大学」と刺しゅうされている。「実は昨年の予選会で用意されていました。お蔵入りせずに日の目を見ることになり良かった」と誇らしげに「駅伝の魂」のタスキを手にした。

 箱根駅伝本番の目標について徳本監督は「選手たちに自分たちで決めろ、と言っています。僕は、その選手が決めた順位を達成できるようにアプローチしていくだけです」と話した。駿河台大は、第98回箱根駅伝に向けて戦う準備を着々と進めている。

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