高木美帆、女子1500を6連覇 開幕戦で3冠「次につながる大会にできた」

スポーツ報知
女子1500メートルで優勝した高木美帆

◆スピードスケート 全日本距離別選手権 第2日(23日、長野市エムウエーブ)

 女子1500メートルは世界記録保持者の高木美帆(日体大職)が1分54秒59で6連覇した。昨年マークした大会記録を0秒22更新したが、「動き自体は悪くなかったけど、ちょっとスピード感に欠けるレース。決して悪いタイムではないけど、今の自分の状態だったら、もっと上を目指していかないといけなかった」と喜びは控えめだった。

 主戦場のこの種目で、2月の全日本選抜競技会では同じリンクで、1分52秒78の国内最高をマークしている。ただ、当時は2ペアが時間差で滑り、タイムが出やすいとされるカルテットスタート。環境の違いもあったことから指標とするのが難しく「昨季のベストタイムが良くも悪くもカルテットということもあってタイムが出た分、自分で線引きをしてしまって、そのタイムを目指す気持ちになれなかったところが攻めきれなかった原因の一つかな」と冷静に分析した。

 今大会は初日に500メートルで2位、3000メートルで優勝し、2日目の1000メートルも制して3冠。「状態や仕上げ具合は悪くなかった。次につながる大会にできた」と収穫もあった。今後は11~12月にW杯前半戦4大会を転戦する。2季ぶりの国際大会に向け「久しぶりに海外の選手と滑ることができるので楽しみでもあり、1年のブランクというところでの不安もある。いろいろな気持ちをレースにぶつけられるように、体の準備はしっかりしていきたい」と表情を引き締めた。

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