10月24日の阪神7R・3歳上2勝クラス(ダート2000メートル=10頭立て)は単勝1・9倍で1番人気だった白毛のダノンハーロック(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ルーラーシップ)が制し、2連勝で3勝目となった。勝ち時計は2分7秒9(良)。
4か月ぶりだったダノンハーロックは、道中はスムーズに先行。直線で先行に立つと、2番人気のストロングライン(2着、藤岡康太騎手)が迫ってきたが、先頭を譲ることなく、3/4馬身差をつけて押し切った。
3戦目からコンビを組んできた川田将雅騎手は「2番手からスムーズにレースをしてくれました。久々でもよく頑張ってくれたと思います。いい内容で終えることができました」と振り返った。管理する音無秀孝調教師は「久しぶりだったので、これでもっと良くなると思います」と期待していた。
ダノンハーロックは祖母がシラユキヒメで、白毛のアイドルで阪神JF、桜花賞とG1を2勝しているソダシの従兄にあたる。阪神3Rでソダシの全妹、ママコチャ(鹿毛)が勝っており、続く形の勝利となった。