【大学野球】東大が法大と0―0引き分け リーグ新記録のシーズン122失点も2季連続で1勝1分けをマーク

スポーツ報知
東大相手に4打数無安打2三振と振るわず、チームも引き分けに終わって表情のさえない巨人ドラフト5位指名の法大・岡田悠希(右から3人目)

◆東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第2日 ▽東大0―0法大(24日・神宮)

 東大は、先発した4年生右腕・奥野雄介(開成)が6回途中2安打無失点の好投を見せると、後を受けたエース右腕・井沢駿介(3年=札幌南)も無安打救援。法大打線をわずか2安打に封じ、0―0で引き分けた。東大は1勝8敗1分けの勝ち点1・5ポイントで今季の全日程を終了。今季は10戦122失点でリーグのワースト記録(1929年春の東大の110失点)を更新するなど投手陣が乱れ、1998年春から続く連続最下位は48季に伸びたが、最終戦で好ゲームを披露した。

 東大が、確かな爪痕を残した。今季は2度の1試合20失点以上を記録するなど大敗が目立ったが、9月26日の立大2回戦を7―4で制したのに続き、この日もポイントを獲得。17年秋から続いていた連敗を64(3分けを挟む)で止めた今春に続き、1勝1分けで1・5ポイントを得た。

 この日も得点こそ奪えなかったが、もはや神宮名物となりつつある積極的な走塁を披露した。5、7回には起用した代走がともに二盗に成功。特に7回は、4番・井上慶秀一塁手(4年=県長野)に代走を送る積極タクトだった。リーグトップの24盗塁を記録した今春に続き、今季もこれで計19盗塁となった。

 元中日球団代表の井手峻監督(77)は「東大は速く投げたり、遠くに飛ばすことが相手より優れることはないが、走ることは対等から始まる。そこだけでも相手に勝ちたい」と、来季以降も機動力野球を展開する意向を示した。

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