【高校野球】日大三の知性派右腕・矢後和也が初完封

スポーツ報知
日大三の先発・矢後は初完封を飾った

◆秋季東京大会▽3回戦 日大三7―0八王子学園八王子(24日・スリーボンドスタジアム八王子)

 日大三がエース矢後和也投手(2年)の7安打完封で8強入りを決めた。打線も4安打ながら11四死球と粘り強く出塁し7得点。初回に1死三塁から相手投手の暴投で先制すると、7回には3番の富塚隼介内野手(2年)の中越え3点三塁打などで一挙5得点し、試合を決めた。

 9回2死満塁のピンチで左前に飛んだ打球を左翼手がダイビングキャッチ。試合後、矢後は「(練習試合でも)9回投げたことがなくて、完封も初めて。最後は取ってくれ~って感じでした」。初回も2死一、二塁から右前打を許したが、右翼手の好返球で本塁タッチアウト。6奪三振2四球での初完封達成に「野手に感謝です」とほおを緩めた。

 全教科でクラスの1、2位を争う秀才だ。この日も140キロ超の真っすぐを内外角に投げ分け、左打者にはチェンジアップを有効に使うなど、頭を使って打者を抑えていった。

 小倉全由監督(64)も「制球力がよくなった。特に変化球でストライクが取れるようになったのが大きい」と目を細める。

昨年は東京都大会準優勝で惜しくもセンバツ出場を逃した。今年は知性派エースを中心に優勝を狙う。(雑誌『報知高校野球』取材班)

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