高校サッカー静岡県大会 今夏の県総体準優勝・清水東が2年ぶり決勝トーナメント進出…伝統のサイド攻撃

スポーツ報知
前半7分、清水東FW望月優がボレーで先制点を奪う

◆サッカー 全国高校選手権静岡大会 ▽1次トーナメント4回戦 清水東3-0オイスカ

 1次トーナメント(T)4回戦が行われ、決勝T進出9校が決まった。今夏の県総体準優勝の清水東は3―0でオイスカに快勝。昨秋の県選手権2位の東海大静岡翔洋は静岡北に2―0。静岡城北は科学技術にPK戦で勝利。新居は名門・浜名から先制点を挙げたが、1―4で敗れた。決勝Tはプリンスリーグ所属7校を加えた計16校で31日から行われ、組み合わせは25日の抽選会で決まる。

 伝統のサイド攻撃で、清水東が2年ぶりのベスト16だ。前半7分、MF村井稜の右からのクロスを受けたFW望月優太(ともに3年)が、トラップで浮かしたボールをボレーで突き刺して先制。2―0の後半32分には、左からのクロスにFW中山大耀(2年)がファーサイドに滑り込んで決めた。

 第1関門を突破した。昨年は4回戦で浜松東に1―3で敗れ、決勝Tに進めず。敗北の重さを1年間感じていた。今年は県総体で準Vと結果を残したものの、9月はコロナ禍で練習も実戦も不足気味。不安もあった。「緊張しました」と2点目を挙げたMF佐野健友(3年)は苦笑い。渡辺勝己監督(46)も「勝ててよかった」と胸をなで下ろした。

 全体練習ができない時期も、全員が筋トレなどで鍛えてきた。佐野は県総体後に63キロから7キロ増量。現在は67キロまで絞り「当たり負けしなくなった」。進学校の理数科に所属しており勉強も大変だが「両立させています」。先制ゴールの望月優も有酸素運動を採り入れて持久力アップ。前線からのプレスに磨きをかけた。

 目標は31年ぶりの優勝だが、佐野は「一つずつです。先を見過ぎて去年失敗したので」と気を引き締めた。決勝Tも充実した攻撃力で目の前の相手を倒して行く。

(里見 祐司)

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