湘南が2発逆転でJ2降格圏脱出…山田直輝が天国の祖母にささげる決勝ゴール

スポーツ報知
山田直輝

◆明治安田生命J1リーグ 第33節 湘南2―1横浜FC(23日・レモンガススタジアム平塚)

 湘南は元日本代表MF山田直輝(31)の逆転ゴールでホームで横浜FCを2―1で下し、7試合ぶり勝利を飾った。山口智監督(43)が就任6戦目で初白星。16位に浮上し、J2降格圏を脱出した。仙台は広島を2―0で破り、横浜FCをかわして最下位を脱した。徳島は大分と1―1で引き分け、17位となり降格圏に転落した。

 仲間にもみくちゃにされながら空に両手を掲げ、目を閉じて喜んだ。同点に追いついて迎えた同44分。途中出場の山田は「絶対こぼれてくると信じてゴール前で待った」と右CKから町野のヘッドに反応し、バックヘッドで逆転弾。山口監督の初白星、チームを降格圏脱出に導き、「一番苦しかったのは智さん。自分のゴールで勝利を届けられてうれしい」とかみしめた。

 試合前日の22日、父方の祖母・きくさん(享年93)が死去。幼少期から同居し、自身のサッカーを常に応援してくれた天国の祖母にささげる一発だ。15戦ぶりの今季5点目。「空から見てくれていたと思う。おばあちゃんの力を借りられたゴールだった」と涙ぐんだ。

 ホームで5か月半ぶりのリーグ戦勝利。16位に浮上し、指揮官は「大きな1勝になった。すごくうれしい」と声を弾ませた。今季残り5戦。山田は「シーズンの最後に笑えるように一丸で戦いたい」とJ1残留へ突っ走る。(星野 浩司)

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請