中央学院大・栗原が日本人トップ通過「気合いで乗り切りました」…昨年の雪辱で2年ぶり箱根切符

ゴールを争った(左から)明大・加藤大誠、中央学院大・栗原啓吾
ゴールを争った(左から)明大・加藤大誠、中央学院大・栗原啓吾

◆報知新聞社後援 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(23日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地内周回コース=21・0975キロ)

 出場41校が上位10人のハーフマラソンの合計タイムで競い、上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得した。

 昨年の予選会で12位敗退となった中央学院大は、栗原啓吾(4年)が日本人トップとなる1時間2分46秒(全体8位)の快走を見せ、7位通過で2年ぶり22回目の本戦出場を決めた。

 栗原は20キロ地点前で日本人トップ集団から抜け出し、ロングスパートを仕掛けた。「少し早い気もしたけど、1秒でも稼ぐことを意識した」と、一気に後続を30メートルほど引き離した。だが、向かい風が襲うラスト600メートルで失速。「自分が崩れたらもう絶対に(予選を)通れないと思っていた。気合で乗り切りました」。明大・加藤大誠(4年)に1秒差まで迫られたが気迫で逃げ切り、「日本人トップは狙っていたので、そこは取れたのはうれしかったです」とうなずいた。

 ゴール後はあお向けに倒れ込み、車椅子で運び出されるほどの激走だった。栗原の奮闘に、川崎勇二監督は「役割を果たしてくれた。期待に応えてくれた」とたたえた。チームは主将の小島慎也(3年)ら主力を欠いての戦いとなったが、12位で悔し涙をのんだ昨年予選会の雪辱を果たした。

 栗原は3度目の箱根路で、昨年は1区を5位で駆け抜けた。再びの大舞台に向けては「自分は後半に粘る走り、ダメになってから頑張れる精神力が持ち味。前半からチームに流れを持ってくる走りがしたい」と意気込んだ。

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