安藤統男氏、阪神の値千金ドローの立役者は坂本誠志郎…攻守に光る

スポーツ報知
7回2死一、三塁、坂本誠志郎が中堅へ同点適時打を放つ(カメラ・豊田 秀一)

◆JERAセ・リーグ 広島1―1阪神(23日・マツダスタジアム)

 阪神は終盤に同点に追い付き、デーゲームで負けた首位・ヤクルトとのゲーム差を9月27日以来の0に縮めた。ヤクルトの優勝マジックは3のまま。残り2試合を連勝すれば、ヤクルトは4試合で2敗できなくなった。元阪神監督でスポーツ報知評論家の安藤統男氏は、攻守で光った坂本をたたえた。

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 阪神の巻き返しの立役者は坂本だろう。最近は梅野に代わって先発マスクをかぶる機会が増え、きめ細やかなリードが光る。

 先発の秋山は広島の4番・鈴木誠にここまで3被弾していたが、この日は「四球でもOK」の配球で1、2打席目は歩かせ、後続を打ち取った。9回は一発狙いの主砲に4球チェンジアップを続けてタイミングを外し、最後は速球で振り遅れさせた(空振り三振)。2死から安打を許した後にはタイムを取り、投手のリズムが単調にならないよう一呼吸置く気配りもあった。

 守りばかりに目がいくが、シュアな打撃で速球派に強い。相手先発の森下に一番合っていたし、7回の直球を捉えた同点打も見事だった。(安藤統男=スポーツ報知評論家)

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