【阪神】あるぞ逆転V…値千金のドローで0差 最短で今季最終戦26日に奇跡の優勝

スアレス(右から2人目)が9回の1イニングを無失点に抑えて引き分け、ハイタッチする阪神ナイン(カメラ・豊田 秀一)
スアレス(右から2人目)が9回の1イニングを無失点に抑えて引き分け、ハイタッチする阪神ナイン(カメラ・豊田 秀一)

◆JERAセ・リーグ 広島1―1阪神(23日・マツダスタジアム)

 阪神は終盤に同点に追い付き、デーゲームで負けた首位・ヤクルトとのゲーム差を9月27日以来の0に縮めた。ヤクルトの優勝マジックは3のまま。

 緊迫の投手戦を終え、ナインに笑顔が咲いた。中盤までビハインドの展開を追いつき、価値ある10度目のドロー。首位ヤクルトにゲーム差なしに接近した。矢野監督は「うちは負けてはダメなので。みんなが何とかしようという粘りを見せてくれた」。残り2試合を連勝すれば、ヤクルトは4試合で2敗できなくなった。

 立役者は、間違いなく坂本だ。1点を追う7回2死一、三塁。明大の後輩・森下こん身の150キロ直球を中前にはじき返した。値千金の同点適時打。「投手が粘ってロースコアの試合をつくってくれたので。(報いるためにも)追いつきたいという思いでした」。不振の梅野に代わり、12日の巨人戦(東京D)から9試合連続の先発マスク。この間、わずか10失点と巧みなリードで5勝1敗3分けの猛追劇を演出している。

ヤクルトと阪神 残り試合ペース
ヤクルトと阪神 残り試合ペース

 打線の核を担う近本が右太もも裏を痛め、2シーズンぶりの欠場。ベストメンバーを組めないなか、同点の場面を「(代打も)よぎったけど、誠志郎(坂本)がよく打ったよね」と振り返った指揮官。最短なら今季最終戦の26日に逆転優勝となる。奇跡が現実味を帯びてきた。(中村 晃大)

スアレス(右から2人目)が9回の1イニングを無失点に抑えて引き分け、ハイタッチする阪神ナイン(カメラ・豊田 秀一)
ヤクルトと阪神 残り試合ペース
すべての写真を見る 2枚

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請