萱和磨があん馬で銀メダル獲得 予選7位からの“下克上”「五輪で銅メダルを取ったプライドがあった」

スポーツ報知
萱和磨

◆体操 ▽世界選手権 第6日(23日・北九州市立総合体育館)

 男子の種目別あん馬決勝が行われ、東京五輪銅メダリストの萱和磨(セントラルスポーツ)が、14・900点で銀メダルを獲得した。世界選手権では15年グラスゴー大会の銅メダル以来の表彰台となった。

 予選7位通過の萱が、下克上した。高難度の「ブスナリ」を決め、キレのある開脚旋回では、観客から自然と拍手が湧き起こった。着地まで決めると両手を突き上げガッツポーズ。「五輪で銅メダルを取ったプライドがあった。(今回でメダル取れたら)僕は本物だと思った。『あん馬が得意だと示すぞ!』と思っていた。今の結果を受け止めたい」と話した。

 この日は、急きょスケジュールが変更となった。22日の個人総合決勝で銀メダルを取った橋本大輝(順大)が右手首痛と腰痛のため棄権。あん馬の前に床運動にも出場が決まった。「会場の雰囲気を慣らすために」と前向きに捉え、ノーミスの演技を見せた。また、あん馬の決勝は予定より開始時間が大幅に遅れ、多くの選手が落下するなどのミスを連発。流れが悪かったが、萱は完璧にやり切り、「この日のために逆算して練習積んで、その通りにできた」とうなずいた。

 24日には平行棒の決勝にも出場する。「着地まで気を抜かず演技する」と意気込んだ。

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